04.20.01:22
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10.07.00:01
くしざしらう゛ぁーず。
GOLIさんの画集はなんとか届きそうだぜ。
ありがとう札幌。
絵ぇ描かなきゃいけないのに文ばっかというか話ばっか思い浮かぶ
のはいじめだと思ってます。ええ。
構図をおよこし、脳髄。
のでちょっとかきかき。鬱です。日記じゃないよ。
中2~3のときに書いて途中で放り投げてたっぽいのを救ってみる。
修正多し。ほんまに宙2廟だぜ。
ほんのりエロ?グロ?
ほんのりのレヴェルは蚤ほど。
ま、ほとんどそーゆうのじゃないってことやない?
ほとんど台詞。
串刺しLOVERS
:Rの部屋
「このゲームやらないの?」
Mが、床に放り出されたゲームを拾いあげる。
「あ?んーーー・・・うん。
兄が先にクリアしちゃったのよね」
「楽しみにしてたじゃん、やればいいのに」
「だってぇ」
Rはむくれた顔をする。
「なんか張り合いがないってゆぅか。
2番目ってやなの。つまんないの。
一番にクリアして、追いかける奴らを見たいの」
性格悪いね、とM
お互いさまでしょ、とR
「いつだって先駆者は得よね」
ある船乗りが、すごく苦労して新大陸に辿り着いた。
称賛の嵐だった。
それから3日後、別の船乗りがその大陸に辿り着いた。
その船乗りもすごくすごく苦労をした。
一番の船乗りのような称賛を得ることは無かった。
それからは、新しい航路が発見されて、誰もが新大陸に渡るようになった。
2番目の船乗りは忘れられて、死んだ。
「そんな話を読んだ気がするの」
だからにばんめは損なの、やーなーの。と、R
「その船乗りも、努力は認めてもらえただろう?」
「わかってないなぁ、ばかにしてるの?
上から目線な称賛って嫌いなのよ、マジむかつく」
君は嫌いなものが多すぎるよ、とM
一番なら大好きよ、でも、とR
「だめなのよね、一番になれないの
絵を描いてみるわ。でも、私より上手い奴はたくさんいる。
作文を書いてみるわ。でも、私より上手い奴はたくさんいる。
歌を歌ってみるわ。でも、私より上手い奴はたくさんいる」
Mを見るR
「貴方を愛してみるわ。
―――やっぱり、私より貴方を愛してる人はたくさんいるの
2番目は嫌なの。一番になりたいのよ。
なのに、2番目にすらなれないのよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「僕は君が一番だけどな」
「あらそう?でも、私のことを一番愛してるのは別の人間かもね」
「そんなの屁理屈だよ。どうすればいいのさ」
RはもうMに興味が無かった。
「空しくてたまらなくなるのよ。鬱、鬱なの。
絵、作文、歌・・・私より上手い人が大嫌いよ」
「じゃあ自分を一番愛してる人になればいいさ」
「あら無理よ。こんなひねくれた私、嫌いだもの」
どこまでも我儘だね、とM
ありがとう札幌。
絵ぇ描かなきゃいけないのに文ばっかというか話ばっか思い浮かぶ
のはいじめだと思ってます。ええ。
構図をおよこし、脳髄。
のでちょっとかきかき。鬱です。日記じゃないよ。
中2~3のときに書いて途中で放り投げてたっぽいのを救ってみる。
修正多し。ほんまに宙2廟だぜ。
ほんのりエロ?グロ?
ほんのりのレヴェルは蚤ほど。
ま、ほとんどそーゆうのじゃないってことやない?
ほとんど台詞。
串刺しLOVERS
:Rの部屋
「このゲームやらないの?」
Mが、床に放り出されたゲームを拾いあげる。
「あ?んーーー・・・うん。
兄が先にクリアしちゃったのよね」
「楽しみにしてたじゃん、やればいいのに」
「だってぇ」
Rはむくれた顔をする。
「なんか張り合いがないってゆぅか。
2番目ってやなの。つまんないの。
一番にクリアして、追いかける奴らを見たいの」
性格悪いね、とM
お互いさまでしょ、とR
「いつだって先駆者は得よね」
ある船乗りが、すごく苦労して新大陸に辿り着いた。
称賛の嵐だった。
それから3日後、別の船乗りがその大陸に辿り着いた。
その船乗りもすごくすごく苦労をした。
一番の船乗りのような称賛を得ることは無かった。
それからは、新しい航路が発見されて、誰もが新大陸に渡るようになった。
2番目の船乗りは忘れられて、死んだ。
「そんな話を読んだ気がするの」
だからにばんめは損なの、やーなーの。と、R
「その船乗りも、努力は認めてもらえただろう?」
「わかってないなぁ、ばかにしてるの?
上から目線な称賛って嫌いなのよ、マジむかつく」
君は嫌いなものが多すぎるよ、とM
一番なら大好きよ、でも、とR
「だめなのよね、一番になれないの
絵を描いてみるわ。でも、私より上手い奴はたくさんいる。
作文を書いてみるわ。でも、私より上手い奴はたくさんいる。
歌を歌ってみるわ。でも、私より上手い奴はたくさんいる」
Mを見るR
「貴方を愛してみるわ。
―――やっぱり、私より貴方を愛してる人はたくさんいるの
2番目は嫌なの。一番になりたいのよ。
なのに、2番目にすらなれないのよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「僕は君が一番だけどな」
「あらそう?でも、私のことを一番愛してるのは別の人間かもね」
「そんなの屁理屈だよ。どうすればいいのさ」
RはもうMに興味が無かった。
「空しくてたまらなくなるのよ。鬱、鬱なの。
絵、作文、歌・・・私より上手い人が大嫌いよ」
「じゃあ自分を一番愛してる人になればいいさ」
「あら無理よ。こんなひねくれた私、嫌いだもの」
どこまでも我儘だね、とM
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