04.20.16:52
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09.23.23:57
なんとなく
短編の物語?を思いついたので書いてみた。
なんか途中で恥ずかしくなった。
なんで書いたんだ(知るか
変な文だよ。
――――かれはいっときでもあたしをひつようとしたんだ
あのひとと出会ったのは人の少ないコンビニ。
あたしはここに来たばっかりの新参者で、何もわからずどきどきしてた。
「しばらくしたら慣れるわよ」
三日先輩の方がえらそうに言った。
そして、彼は全身汗だくで店内に入ってきた。
その日はとんでもない猛暑だったものね。
彼はしばらく飲料水コーナーをうろうろしていたけど、ふと
あたしに目を止めたの。
ちょっとびっくりしちゃった。そして彼はあたしにほほ笑んだわ。
まるで探し物を見つけたみたいに・・・
あたしは彼と、しばらくの間一緒にすごしたの。
彼はあたしがそばにいて、とてもうれしそうだった。
一緒に自転車にのって、色々なところにも行ったわ。
彼は本当にあたしのことが好きみたいだった。
何度もキスをしてくれた。
そして、そのたびにほほ笑んでくれたの・・・
けれど、時がたつたびに彼の態度は変わっていったの。
あたしにキスをしてくれたけど、彼は嫌な顔をしたわ。
きっとあたし、とっても汗をかいていたのよ。
そう考えて気にしないふりをしたの。でも・・・
あたしは―――彼に捨てられた。
彼はあたしをいきなり突き放したの。
信じられなかった。
だって、数時間前までは、あたしたちキスをしていたのよ?
彼は、嬉しそうに微笑んでくれたのよ・・・?
あたしは熱されたコンクリートの上に置き去りにされたわ。
彼がどんどん遠ざかっていくのが見えた。
あたしが必死で呼んでも聞こえてないみたいに、一度も振り向かなかった。
人々は可笑しかったでしょうね。
男に捨てられて、地面に立ちつくしてるあたしが。
通り過ぎる人々は、あたしを見るたびに嫌な顔だけを残していった。
あたしはひどい姿をしていたんでしょうね。
汗だくだったし。
あたしはこのまま死ぬんだと思った。
もうあたしを必要だと思う人はいないんだと思った。
体中の水分が蒸発するような気がした。
あたしは死んでも土に帰れそうにないな・・・
ふと、そんなことを考えた。
あたしなんかを土が受け止めてくれるわけないわよね、とも考えて、
自分の頭のおかしさに嫌気がさした。
一回男に捨てられただけなのに、あたしって種族はなんて弱いのかしら。
そうよ、一回捨てられただけじゃないの。
あたしだってまだやりなおせるはず・・・
まだあたしを必要としてる人がいるかもしれない。
必要としてくれるなら、犬でも猫でもかまわない。
あたしの一生は、こんな終わり方許さないんだから!
神様、あたしをやりなおさせて――――――!!
そのとき、私を見下ろす影に気づいた。
「こんなとこにつったって、ひとりでなにしてんんだ?」
影は私に手をのばした――――――
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一人の女がコンビニへと歩いてきた。
高校生くらいの、だらしない格好をした女だ。
手には、蒸発して中身のからになったペットボトルを持っている。
女は「ペットボトルリサイクル」のゴミ箱の前に立った。
「やりなおしてこいよ」
それだけ言って、女はあたしをゴミ箱に投げ捨てた。
++++++++++++++++++++++++
今日朝っぱらから図書館に行きましてね。
帰り道に、歩道のどまんなかにぽんと置いてあるペットボトル
がありましてね。
私の好きなファンタオレンジですよ。空だったけど。
だからなんとなく話しかけたのよね。
「こんなとこにつったって、ひとりでなにしてんんだ?」
そしてこんな話を思いついたわけね。ハイ。
ど―――でもいい―――!!!!
ペットボトルが主人公でしたはいはい。って感じの物語でした。
だらしない高校生は私でしたはいはい。
日記ですねはいはい。
この前の蝉の巣も日記だしなんだこれー
・・・・な物語でした。はいはい。
なんか途中で恥ずかしくなった。
なんで書いたんだ(知るか
変な文だよ。
――――かれはいっときでもあたしをひつようとしたんだ
あのひとと出会ったのは人の少ないコンビニ。
あたしはここに来たばっかりの新参者で、何もわからずどきどきしてた。
「しばらくしたら慣れるわよ」
三日先輩の方がえらそうに言った。
そして、彼は全身汗だくで店内に入ってきた。
その日はとんでもない猛暑だったものね。
彼はしばらく飲料水コーナーをうろうろしていたけど、ふと
あたしに目を止めたの。
ちょっとびっくりしちゃった。そして彼はあたしにほほ笑んだわ。
まるで探し物を見つけたみたいに・・・
あたしは彼と、しばらくの間一緒にすごしたの。
彼はあたしがそばにいて、とてもうれしそうだった。
一緒に自転車にのって、色々なところにも行ったわ。
彼は本当にあたしのことが好きみたいだった。
何度もキスをしてくれた。
そして、そのたびにほほ笑んでくれたの・・・
けれど、時がたつたびに彼の態度は変わっていったの。
あたしにキスをしてくれたけど、彼は嫌な顔をしたわ。
きっとあたし、とっても汗をかいていたのよ。
そう考えて気にしないふりをしたの。でも・・・
あたしは―――彼に捨てられた。
彼はあたしをいきなり突き放したの。
信じられなかった。
だって、数時間前までは、あたしたちキスをしていたのよ?
彼は、嬉しそうに微笑んでくれたのよ・・・?
あたしは熱されたコンクリートの上に置き去りにされたわ。
彼がどんどん遠ざかっていくのが見えた。
あたしが必死で呼んでも聞こえてないみたいに、一度も振り向かなかった。
人々は可笑しかったでしょうね。
男に捨てられて、地面に立ちつくしてるあたしが。
通り過ぎる人々は、あたしを見るたびに嫌な顔だけを残していった。
あたしはひどい姿をしていたんでしょうね。
汗だくだったし。
あたしはこのまま死ぬんだと思った。
もうあたしを必要だと思う人はいないんだと思った。
体中の水分が蒸発するような気がした。
あたしは死んでも土に帰れそうにないな・・・
ふと、そんなことを考えた。
あたしなんかを土が受け止めてくれるわけないわよね、とも考えて、
自分の頭のおかしさに嫌気がさした。
一回男に捨てられただけなのに、あたしって種族はなんて弱いのかしら。
そうよ、一回捨てられただけじゃないの。
あたしだってまだやりなおせるはず・・・
まだあたしを必要としてる人がいるかもしれない。
必要としてくれるなら、犬でも猫でもかまわない。
あたしの一生は、こんな終わり方許さないんだから!
神様、あたしをやりなおさせて――――――!!
そのとき、私を見下ろす影に気づいた。
「こんなとこにつったって、ひとりでなにしてんんだ?」
影は私に手をのばした――――――
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一人の女がコンビニへと歩いてきた。
高校生くらいの、だらしない格好をした女だ。
手には、蒸発して中身のからになったペットボトルを持っている。
女は「ペットボトルリサイクル」のゴミ箱の前に立った。
「やりなおしてこいよ」
それだけ言って、女はあたしをゴミ箱に投げ捨てた。
++++++++++++++++++++++++
今日朝っぱらから図書館に行きましてね。
帰り道に、歩道のどまんなかにぽんと置いてあるペットボトル
がありましてね。
私の好きなファンタオレンジですよ。空だったけど。
だからなんとなく話しかけたのよね。
「こんなとこにつったって、ひとりでなにしてんんだ?」
そしてこんな話を思いついたわけね。ハイ。
ど―――でもいい―――!!!!
ペットボトルが主人公でしたはいはい。って感じの物語でした。
だらしない高校生は私でしたはいはい。
日記ですねはいはい。
この前の蝉の巣も日記だしなんだこれー
・・・・な物語でした。はいはい。
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('Д`)途中ちょっと分かってたさ…
ヤツがペットボトルちゃんだってことわ…
詩風日記、風流で(?)いいんじゃん?
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